昨日は個展中のイベントで、
石田千さんと対談をさせていただきました。
お越しくださったみなさま、
どうもありがとうございました。
この半年、石田さんの本ばっかりを読んで
暮らしていたので、思いがつもりにつもり、
話の時間配分がうまくいかなかったり、
いろいろと不十分な点もあったと思います。
でも、最後に
石田さんがぼくの作品(涙壺)に向けて
書いてきてくれた一編の文章を
朗読してくださったおかげで、
穏やかな余韻をもって終えることができました。
『壺のなか』 というその文章の最後は、
「壺は、なんにもいらない。 招くこともない。
ころがされ、されるがまま、かたくなに、真夏の息をかくしている。」
と結ばれていました。
石田さんの再新刊の「唄めぐり」も民謡がきっと好きになるとても良い本です。
ぜひ。
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